札幌市(T様邸)築26年

【使用外装材】旭トステム外装 AT-WALL15P
レクタートP レクタチャコールP RTP5PRTC

施工前(築26年)


既存外壁:窯業サイディング

仮設足場設置・既存外壁 剥し


仮設足場を設置します。


ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け、既存サイディングを剥していきます。


既存サイディングの下は下地材・防水透湿シートが施工されています。

既存下地の状態


既存外壁を全て剥した壁内既存下地の状態です。


腐食した下地材や開口部廻りの下地材は全て入替えのため剥します。

サッシ入替・開口部廻り下地施工


樹脂サッシ入替


サッシまわりの新規下地を施工します。


サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取付けています。


入替えた下地木材にはシロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤(緑色に着色)を塗布しています。

透湿防水シート施工


開口部・サッシまわりの下地を入替後全面に透湿防水シートを施工します。


透湿防水シートは室内側から壁内へ流れ込む湿気を逃し、外からの水分の浸入を防ぎます。


透湿防水シートは、上下に10cm、左右に15cm重ねて施工します。

防水テープ施工


透湿防水シートを施工後、開口部・サッシまわりに防水気密テープを貼り防水性を高めます。


換気口まわりはシーリング処理を行った上、専用の防水部材の周囲には防水テープを貼付け水の浸入を防ぎます。

サイディング施工


新しいサイディングを施工します。
新規土台水切りを取付け、その上にスターター金具を水平に取付けます。


スターター金具にサイディング下端部分を乗せ貼り始めを固定し、サイディングを金具留めで貼り上げていきます。


縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。


角部分には同柄同質のコーナー材を使用し金具留めで取り付けています。


金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上り、釘穴からのひび割れや雨水の浸入を防ぎ耐久性も向上します。

シーリング施工


縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。


接着力を強化するプライマーを塗布します。


シーリング材を充填します。


目地底まで入り込むよう、へらで押さえ込み表面をならします。

1成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラント
シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらない1成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラントを使用。

シーリング施工

シーリング施工・部材取付

シーリング施工
マスキングテープを剥し仕上がりです。

シーリング施工


サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。


換気口の排気管まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。


板金との取り合いシーリング

屋根塗装工事


屋根板金を高圧洗浄します。


板金ハゼ締め


サビ止め塗装


シリコン塗装(1回目)


シリコン塗装(2回目)


シリコン塗装仕上り


破風塗装仕上り


軒天塗装仕上り

外壁リフォーム完成


シックで落ち着いた印象の外観で新築時の輝きを取り戻しました。屋根のメンテナンスも同時におこない安心して長く暮らせます。

JACCSリフォームローンWeb Entry System

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(1)商品ご購入前(リフォーム検討時)に、
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