札幌市(S様邸)築19年


【使用外装材】
ケイミュー 株式会社  ネオロック・光セラ16セラトピア
《本体》カンビオⅡ QFカンビオチタンホワイト NH4721A
《部分》グラートⅡ QFグラートチタンライトオレンジ NH4786A

施工前(築19年)


既存外壁:窯業サイディング

仮設足場設置・既存外壁 剥し


仮設足場を設置します。


ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け、既存サイディングを剥していきます。


既存サイディングの下は下地材・通気シートが施工されています。

既存下地の状態


サッシ廻りの下地材は入替えのため剥します。


腐食している下地は全て入れ替えます。

開口部まわり既存下地剥し


窓まわりの下地・腐食していた下地材を入替えのため、剥がします。


既存下地剥した後、サッシまわりに防水テープを施工します。


換気口まわりはシーリング処理を行った上、専用の防水部材を取付けその周囲には防水テープを貼付けます。

開口部廻り新規下地施工


開口部まわり・サッシまわりに新規で下地を施工します。


サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取付けています。


入替えた下地木材にはシロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤(緑色に着色)を塗布しています。


腐食していた下地材を入替えました。

サイディング施工


新しいサイディングを施工します。
まず、土台水切の上にスターター金具を取付けます。


スターター金具にサイディング下端部分を乗せ貼り始めを固定し、サイディングを金具留めで貼り上げていきます。


縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。


金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上り、釘穴からのひび割れや雨水の浸入を防ぎ耐久性も向上します。

シーリング施工


縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。


接着力を強化するプライマーを塗布し、シーリング材を充填します。


目地底まで入り込むよう、へらで押さえ込み表面をならします。

シーリング施工・部材取付


マスキングテープを剥し仕上がりです。


サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。


シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらない1成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラントを使用。
高耐久・高耐候性で長期間性能を維持します。


換気口の排気管まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。

屋根塗装工事


屋根高圧洗浄


ハゼ締め


錆止め塗装


シリコン塗装1回目


シリコン塗装(2回目)


シリコン塗装 仕上がり

完成


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