恵庭市(M様邸)築20年
【使用外装材】
旭トステム外装 株式会社
本 体 : AT-WALL15P ソナートP ソナベージュP
部分 : アルディーレP アルベージュP ARP5PRJ
施工前(築20年)
既存壁材:窯業サイディング(12mm厚)
仮設足場設置・既存外壁 剥し
仮設足場を設置します。
ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け既存のサイディングを剥します。
既存の12㎜サイディングは釘を抜きながら剥していきます。
既存サイディングの下はアスファルトフェルトが施工されています。
既存下地の状態
既存の外壁材を全て剥した状態です。
サッシ・開口部まわりの下地のみ入替えの為はがし、本体の下地材は既存のまま使用します。
開口部まわり下地施工
サッシまわりに水分の浸入を防ぐ防水テープ施工後に新しい下地を施工します。
サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取付けています。
入替えた下地木材には、シロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤(緑色に着色)を塗布しています。
換気フードまわりにも同様に防水テープを施工しています。
サイディング施工
新規サイディングを施工します。土台水切りの上にスターター金具を水平に取付けます。スターター金具を水平にサイディング下端部分を乗せ貼り始めを固定し、サイディングを金具留めで貼り上げていきます。
縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。
角部分には同柄同質のコーナー材を使用し金具留めで取り付けています。
サイディング施工
金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上り、釘穴からのひび割れや雨水の浸入を防ぎ耐久性も向上します。
シーリング施工
縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。周囲をマスキングテープで養生します。
接着力を強化するプライマーを塗布します。
シーリング材を充填します。
目地底まで入り込むよう、へらで押さえ込み表面をならします。
シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらない1成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラントを使用。高耐久・高耐候性で長期間性能を維持します。
シーリング施工・部材取付
マスキングテープを剥し仕上がりです。
サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。
換気口の排気管まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。
排気筒まわりにもシーリング施工
屋根板金葺替工事
既存屋根板金の状態
既存板金剥し、アスファルトフェルト施工
新規板金葺き
屋根板金葺替後
破風葺替
半雪割取付
完成
外壁+屋根葺き替えリフォーム
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