札幌市(N様邸)築20年
【使用外装材】
ケイミュー 株式会社 ネオロック・光セラ18
《本体》ラウンドウェーブ QFシルクチタンホワイト NH5121U
《部分》新深石 QFレーベンチタンベージュ NH5146U
施工前(築20年)
既存外壁:窯業サイディング
仮設足場設置・既存外壁 剥し
仮設足場を設置します。
ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け、既存サイディングを剥していきます。
既存サイディングの下は下地材・防水通気シートが施工されています。
既存下地の状態
既存外壁を全て剥し、下地材の状態です。
サッシ廻りの下地材は入替えのため剥します。
腐食している下地は全て入れ替えます。
開口部まわり既存下地剥し
開口部まわりの下地や腐食していた下地材を入替えのため、剥がします。
開口部廻り防水テープ・新規下地施工
サッシまわりに防水テープを施工し防水性を高めます。
その上から新規下地材を施工します。
サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取付けています。
入替えた下地木材にはシロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤(緑色に着色)を塗布しています。
換気口まわりはシーリング処理を行った上、専用の防水部材を取付けその周囲には防水テープを貼付けます。
サイディング施工
新しいサイディングを施工します。まずは、土台水切の上にスターター金具を取付けます。
スターター金具にサイディング下端部分を乗せ貼り始めを固定し、サイディングを金具留めで貼り上げていきます。
縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。
金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上り、釘穴からのひび割れや雨水の浸入を防ぎ耐久性も向上します。
シーリング施工
縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。
接着力を強化するプライマーを塗布し、シーリング材を充填します。
サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。
シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらない1成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラントを使用。
高耐久・高耐候性で長期間性能を維持します。
換気口の排気管まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。
屋根塗装工事
屋根高圧洗浄
板金ハゼ締め
錆止め塗装
シリコン塗装1回目
シリコン塗装(1回目)
シリコン塗装(2回目)
シリコン塗装 仕上がり
完成
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