札幌市（M様邸）築42年
【使用外装材】ケイミュー株式会社
セラディール・親水14 フランウェーブ
MWファインベージュB CW1622GC
施工前（築42年）
既存外壁：モルタル
仮設足場設置・既存外壁 剥し
仮設足場を設置します。
ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け既存のモルタルを剥します。
既存モルタルにカッターを入れます。
既存下地の状態
既存のモルタルを全て剥します。
モルタルの下はアスファルトフェルト・下地パネルの状態です。
外部から入り込んだ水分や壁内結露により下地パネルが腐食しています。
壁内結露により既存のアスファルトフェルトが劣化防水効果が失われています。
既存のアスファルトフェルトは全て剥します。
腐食箇所入替
既存下地の腐食部を入替えます。
腐食した下地材は取り除き新規下地へ入替えます。
断熱材入替
下地パネル施工
腐食箇所入替
既存下地の腐食部を入替えます。
腐食した下地材は取り除き新規下地へ入替えます。
断熱材入替
下地パネル施工
既存下地の腐食部を入替えます。
断熱材入替
断熱材入替
断熱材入替
下地パネル施工
透湿防水シート施工
腐食下地を入替後、全面に透湿防水シートを施工します。
透湿防水シートは上下に10cm、左右に15cm重ねて施工します。
透湿防水シートは室内側から壁内へ流れ込む湿気を逃し、外からの水分の浸入を防ぎます。
換気口まわりはシーリング処理を行った上、専用の防水部材の周囲には防水テープを貼付け水の浸入を防ぎます。
通気下地施工
開口部まわりには水分の進入を防ぐ防水テープを施工した後、全体に新規下地を施工します。
サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取付けています。
入替えた下地木材には、シロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤（緑色に着色）を塗布しています。
サイディング施工
14mm厚サイディングを釘留めで施工します。
縦目地サッシまわりにはシｰリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナｰを使用しています。
角部分には意匠性を考慮して同柄同質のコーナー材を取り付けています。
シーリング施工
縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。
接着力を強化するプライマーを塗布した後シーリング材を充填します。目地底まで入り込むよう、ヘラで押さえ込み表面を均します。
換気口の排気管まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。
まわりにも同様にシーリングで仕上げます。
シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらない１成分型ネオウレタンシーリング材オートンサイディングシーラントを使用。
高耐久・高耐候性で長期間性能を維持します。
シーリング施工・部材取付
マスキングテープを剥し仕上がりです。
サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付けています。
玄関ドア塗装・ポーチライト取付
勝手口ドア表面補修
塗装工事（屋根）
ケレン掛け（サビ落し）
高圧洗浄
ハゼ締め
サビ止め塗装
集合煙突上部塗装
煙突本体部は新規板金巻き
屋根シリコン塗装仕上り
完成
古いモルタル外壁の家の外壁リフォームは、外から見えない壁の中が大事です！！
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