札幌市(T様邸)築21年
ケイミュー 株式会社 セラディール・親水パワーコート16
《本体》デルガド ALエールアイボリー CL7212GC
《部分》シュランク16 ALファンシーブラウン CL3813GC
施工前(築21年)
既存外壁:窯業サイディング
仮設足場設置・既存外壁剥がし
仮設足場を設置します。
ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛け、既存サイディングを剥していきます。
既存サイディングの下は下地材・通気シートが施工されています。
既存下地の状態
既存の下地材の状態です。
下地材は腐食も無くきれいな状態です。
既存外壁材が腐食していた部分の下地も腐食は見られませんでした。
開口部まわり下地入替
窓・開口部まわりの下地を入替えのため、既存下地を剥します。
新規開口部まわり・サッシまわりの下地施工します。
サッシまわりの下地は壁内の空気の通り道を確保するためサッシ枠、周囲の下地から隙間を空けて取り付けています。
入替えた下地木材にはシロアリの侵食や腐朽菌による木材の腐食を防止するホウ素系木材保存剤(緑色に着色)を塗布しています。
換気口まわりはシーリング処理を行った上、専用の防水部材を取付けその周囲には防水テープを貼付けます。
サイディング施工
新しいサイディングを施工します。
土台水切りの上にスターター金具を取付けます。
スターター金具にサイディング下端部分を乗せ貼り始めを固定し、サイディングを金具留めで貼り上げていきます。
縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。
コーナー部には同質出隅を取付け
金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上がり、釘穴からのひび割れや雨水の侵入を防ぎ耐久性も向上します。
シーリング施工
縦目地や開口部まわりをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。
接着力を強化するプライマーを塗布します
シーリング材を充填します。
目地底まで入り込むようヘラで押さえて表面を均しマスキングテープを剥します。
シーリング材は優れた柔軟性で目地切れを防ぎ、変色や汚染の起こらないシーリング材オートンイクシードを使用。
高耐久・高耐候性で長期間性能を維持します。
サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。
屋根塗装工事
高圧洗浄
錆止め塗装
錆止め塗装
シリコン塗装(1回目)
シリコン塗装(2回目)
完成
屋根と外壁の同時リフォームで防水性能UP!
末永く安心して暮らせる家になりました\(^o^)/