
【使用外装材】旭トステム外装株式会社
セビーノ16P セビーノベージュP SVP6JA
施工前(築26年)

既存外壁:窯業サイディング
仮設足場設置・既存外壁 剥し

仮設足場を設置します。ゴミの散乱を防ぐ養生ネットを掛けて作業します。

既存サイディングを剥していきます。

既存のサイディングを剥がしてみると壁内の下地が腐食していました。

既存下地の状態

既存外壁を全て剥した壁内既存下地の状態です。窓まわりの下地は全て入れ替えます。


腐食した下地材や開口部廻りの下地材は全て入替えのため剥します。

外壁リフォームは、正しい通気構法により家が長持ちします。

通気の為、窓枠から少し離して下地を施工しています。

サッシまわりの下地を入替後、全面に透湿防水シートを施工します。

透湿防水シートは上下に10cm、左右に15cm重ねて施工します。

開口部・サッシまわりに防水気密テープを貼り防水性を高めます。
サイディング施工

新しいサイディングを施工します。スターター金物を水平に取り付けます。

透湿防水シートは室内側から壁内へ流れ込む湿気を逃し、外からの水分の浸入を防ぎます。

縦目地サッシまわりにはシーリング切れの原因となる三面接着を防ぎ、目地幅を一定に保つため不燃鋼板製のハットジョイナーを使用しています。

サイディングを金具留めで貼り上げていきます。

角部分には同柄同質のコーナー材を使用し金具留めで取り付けています。

金具留め工法はサイディング表面に釘頭が出ないため美しく仕上り、釘穴からのひび割れや雨水の浸入を防ぎ耐久性も向上します。

シーリング施工・部材取付

縦目地や開口部周りをシーリングで仕上げます。
周囲をマスキングテープで養生します。接着力を強化するプライマーを塗布します。

シーリング材を充填します。

目地底まで入り込むよう、へらで押さえ込み表面をならします。

サッシからの伝い水は外壁の汚れや塗装表面の劣化原因ともなるため水切りを取付け、水切りと壁面の接合部分もシーリングしています。

換気口まわりはシーリングした上で防風防雨型水切り付換気フード「鮮流」を取付け。
屋根の塗装工事



スノーダクトの樋も洗浄します。


サビ止め塗装

仕上げシリコン塗装


下屋部分

外壁リフォーム完成

セビーノ16Pは、親水性のサイディングで耐久性も良い。
天然石の質感を再現した外壁デザインにより高級感ある仕上がりになりました。

