札幌市(T様邸)築17年


【使用外壁材】

INAX 乾式タイル
ベルフィット ラコンテ ブリックタイプ
BRF-225/RA-H101 オーカー

施工前(築17年)


T邸BEFORE既存外壁材 セメント系サイディング (12㎜厚)

施工前の状態

既存外壁は12㎜厚の釘留めサイディング。バルコニーの手すり、笠木板金の出が少なく、壁内へ雨水が入り込んでいると思われる状態でした。また、基礎まわりから外壁への雨水の跳ね返りなどの影響でサイディング表面が劣化し、部分的に補修されている部分もありました。高耐久のセラミック乾式タイル外壁への改修ということで、既存外壁を全て剥して下地の状態を確認、必要な補修・補強を行ったうえで、改修をすすめていきます。


既存外壁の剥し

仮設足場を全面に設置、既存のサイディングを剥していきます。

サイディングを固定している釘を抜いて1枚ずつ剥します。

サイディングを剥すと木下地・防水シートの状態で、この状態から下地の点検・入替え、壁内通気確保のための下地補修、補強を行っていきます。

下地の腐食・入替え

バルコニーの笠木板金まわりから壁内へ入り込んだ雨水によって下地が大きく腐食、柱にまで進行していました。

腐食部分は撤去し、入替え・補強を行い、同時に笠木板金を加工し水分の浸入を防止。

同様の現象が発生しないよう、改修していきます。腐食部の入替え後は、サッシまわりに防水テープを貼り付け、新たな下地を造作します。

下地の点検、補修・補強

既存の木下地は部分的に撤去し、壁内通気確保のため下地の入替えを行っていきます。

サッシまわりには防水テープを貼り付け壁内への水分の浸入を防ぎ、新たな下地を取り付けます。

空気の通り道を確保するため、サッシ枠との間に7㎜、周囲の通気下地との間に30㎜程度の隙間を空けて取り付けています。



強制換気の排気ダクトまわりは防水部材で密閉し、壁内への排気漏れやダクトまわりからの水分の浸入を防いでいます。

ベースサイディング施工

土台水切りを水平に取付け、その上からタイル施工の下地となる専用ベースサイディングを釘留めで施工していきます。

サイディング目地やサッシまわりには、シーリング切れを防ぐ目地ジョイナーを取付けながら貼っていきます。

強制換気の排気ダクトはサイディング面より外まで出し、換気フードとの接合部から壁内へ排気が漏れないよう施工しています。

乾式タイル施工

ベースサイディング目地を専用シーリング材で仕上げながら、タイルを固定するための専用接着剤を塗布します。タイルをベースサイディングの支持片に引っ掛け、接着剤塗布部を充分押さえ込んで密着させます。



開口部上下、軒部分などは縦平のタイルで納めます。接着剤が固まるまで、バップアップ材を用いて固定し、目地幅が一定になるよう、仕上げます。


施工が完了したら、全体のクリーニングを行い足場を解体。基礎まわりを清掃し、完了・お引渡しとなります。

完成

使用外壁材

INAX 乾式タイル

ベルフィット ラコンテ ブリックタイプ BRF-225/RA-H101 オーカー